海外市場から学ぶ!
植物性飲料・デザートのトレンド
この10年でフランスの乳製品の販売量は10%減。そんな中、オーガニックヨーグルトや植物性ヨーグルトは小さいシェアながら2桁成長と言われています。高タンパク質ヨーグルトブームは本当に去ったのか?今ではヨーロッパ市場にすっかり定着している植物性ヨーグルト、実際はどのような味なのか?
現地スーパーマーケットの棚を視察し、実際のトレンドを調べてきました。
(調査日:2019年12月)
トレンドは衰退気味と言われる高タンパク質ヨーグルトですが、フランス、ベルギー、スイス、オランダなど多くの国の商品棚には、「High Protein」を謳ったものや、アイスランドの伝統的なヨーグルト「SKYR」やドイツのサワーミルクチーズ「QUARK」といったバラエティに富んだ高タンパクヨーグルトが並んでいました。
>> 詳細は「欧州市販品調査レポート2019」でご確認ください。
海外市場から学ぶ!
植物性飲料ヨーロッパにて急成長中といわれる植物性ヨーグルトですが、実際に商品棚を見てみると、「Plant-based」「Dairy Free」「Vegan」といったくくりで植物性ヨーグルト・デザートを分けているスーパーが多く見られました。常温ミルクの棚には、豆乳、アーモンドミルク、ココナッツミルク、ライスミルクなど、様々な植物性ミルクが並んでいました(写真左)。ヨーグルトの棚では「Sojasun」「Alpro」の植物性ミルクの2大ブランドが大きく棚を取り(写真右)、フルーツフレーバー、グリークタイプやSKYRタイプなど、植物性ヨーグルトもバラエティ化が進んでいるようでした。
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