食の世界一周!「Foodex 2019」に行ってきました! ~日本・北米編~

このエントリーをはてなブックマークに追加

2019年3月5日~8日に幕張メッセで開催された、アジア最大の食品・飲料見本市「Foodex 2019」。世界中の食を一日で体験して周れる、とても魅力的な展示会です。国内外から多くの方が来場し、盛り上がりを見せていました。試食もたくさんあり、筆者は5時間くらいかけてじっくり見て回りましたが、それでも全てを回りきることはできませんでした。そんなFoodexの様子を2回に分けてレポートします。今回は「日本・北米編」です!

お酒から健康茶まで、様々な食シーンを提案する日本ゾーン

日本ゾーンは輸入品ブースとその他に分かれており、その他のところにはアルコールドリンクの「KANPAI JAPAN」に合わせて「OTSUMAMI JAPAN」の展示や、食シーン提案のエリアなど、イベント感満載の楽しい展示がたくさんありました。
飲料のエリアでは健康茶やナチュラルスムージー、コラーゲン入りラテ粉末、ヴィーガンプロテインシェイクなど、近年の健康志向の高まりを実感できる商品が数多くありました。また、日本ゾーンということで抹茶の展示が多かったように思います。炭酸のフレーバーウォーターは、形は缶なのに胴体がPET素材で透明という、なんともおしゃれなパッケージで目を引かれました。水で割るだけで手軽にハーブティーを楽しめるハーブポーションも面白かったです。
食品エリアでは、「冷凍解凍でもおいしい」を訴求した商品が多かった他、米粉のパスタやヴィーガンミートなど海外で人気のグルテンフリーやヴィーガンをいち早く取り入れている商品もありました。(グルテンフリーやヴィーガンというキーワードは、輸入食品ブースでより多く見られたように思います。)動物性原料不使用・グルテンフリーのブリスボールは、デーツを主体にフルーツやカカオ、ナッツで作られており、優しい甘さで間食に最適だと思いました。また、3~5年保存可能な保存食「IZAMESHI」は、普段の食事にも取り入れたいくらいおいしく、お弁当やキャンプにも使えそうでしたが、「保存食」というコンセプトが災害の多い日本ならではだと感じました。

健康志向高めなアメリカ・カナダと、独自の世界観のメキシコ

日本ゾーン・輸入食品ゾーンの隣には大きな「USA」のゾーンが。アメリカゾーンには、アメリカンポークをはじめとしてナッツ、ドライフルーツ、シリアル、パン、焼菓子、チョコレート、スナック、ディップソース、ジンジャービールなどの展示がありました。全体的に「NON-GMO」や「グルテンフリー」「オーガニック」「ヴィーガン」などをアピールするブースが多く、自然派食品やオーガニック原料、植物性などの市場が活性化している印象でした。グルテンフリー粉として発芽した豆類・ナッツ類の粉の展示もありました。また、フェアトレードなど倫理的な観点で訴求している商品もあったのが印象的でした。
アメリカの隣にはカラフルな配色がかわいいメキシコのブースがありました。テキーラやアボカド、ホットソース、ココナッツ、チョコレートなど、「メキシコっぽいもの」が多数展示されていました。アボカドのディップ・ワカモーレは絶品でした!筆者はお酒が弱いので断念しましたが、テキーラの試飲も行っていました。
隣のカナダブースは、木目調にメイプルのマークをあしらった“いかにもカナダらしい”デザインでした。ブースデザインにも各国の特色がわかりやすく反映されており、一気にその世界観に引き込まれます。アルバータビーフ、メイプルシロップ、メイプルクッキー、メイプルウォーター、ブルーベリーなど名産品も多く展示されていましたが、ナッツチョコ、ドライフルーツ、オーツ麦やフラックスシードなどの穀類、ヘンプシードなど、アメリカと同じく自然豊かなカナダならではの自然派食品もたくさんありました。中には、「キヌア寿司」という面白いお寿司も紹介されていました!米のようなもちもち感のあるキヌアで、米のお寿司よりもタンパク質や食物繊維などが多く摂れるものだそう。試食してみましたが、本当にお米のような粘り気があり、とてもおいしかったです。

次回は続き・アジア、ヨーロッパ編をレポートします。

ハイドロコロイドの基礎

無料ダウンロード!

~ペクチン・カラギナンなど徹底解説~

ペクチン、ゼラチン、キサンタンガム、
カラギナンなど
ハイドロコロイドに
ついて徹底解説。
ハイドロコロイドの概要から、
各種の特徴を全75ページにわたって
徹底に解説しています。
是非ご覧ください。

資料内容

  • ハイドロコロイドの概要 
    ~分類、由来原料、産地
  • ハイドロコロイド各論
    (ペクチン、ゼラチン、キサンタンガム、カラギナン、グァーガムなど)
  • 相乗効果、応用例 
    ~他の多糖類との併用
ダウンロードはこちら
ペクチンとは?~概要と種類を徹底解説

ペクチンの概要と種類、物性改良剤としての機能や使い方のコツについて解説します。

アメリカの消費者間で免疫力向上への意識が広まる中、アメリカで販売されている免疫力を高める効果が期待されるサプリメントおよび加工食品について紹介します。

アメリカ全体で見ると、まだまだ発展途上の段階である脱プラスチック対策。アメリカの州や自治体による脱プラスチック対策と、食関連企業の取り組みについて解説します。

人気商品のバナナジュース。牛乳に溶かすだけで簡単にバナナジュースが作れる、粉末飲料の開発ヒントについてご紹介いたします。

アメリカの食トレンド情報の中でも、赤ちゃんはどのようなベビーフードを食べているのでしょうか。アメリカのベビーフード事情について解説します。

食品開発ラボ 運営会社のご紹介

食品の企画・開発に関わる人のための専門メディア「食品開発ラボ」は、ユニテックフーズ株式会社が運営しています。
当社では創業以来独自の素材・製品で新しい食品の価値を創造することをコンセプトに、ペクチンをはじめとするハイドロコロイドの研究や素材を組み合わせたこれまでにない特性を持つ製品の開発、加えてお客様のご要望に応じた当社製品を実際の食品に用いた利用・応用技術の開発を行っています。
商品企画・開発において何かお困りごとがあれば、きっと当社がお役に立てると思います。
是非お気軽にお問い合わせください。

サイト内検索

人気記事ランキング

  • 1ペクチンとは?~概要と種類を徹底解説

    2018.08.10 ペクチンとは?~概要と種類を徹底解説

  • 2白キクラゲ多糖体の概要から効果まで徹底解説

    2018.08.10 白キクラゲ多糖体の概要から効果まで徹底解説

  • 3調味料の物性を創る~増粘多糖類の機能と使い方

    2018.06.29 調味料の物性を創る~増粘多糖類の機能と使い方

  • 4介護食開発のためのハイドロコロイドの活用

    2018.06.29 介護食開発のためのハイドロコロイドの活用

  • 5食品開発の切り口~テクスチャーで新規マーケットを創造

    2018.08.10 食品開発の切り口~テクスチャーで新規マーケットを創造